フィンランド人の休日の過ごし方は、お散歩と以前書きましたが、こんな雨の日でもお散歩している人たちが目に付きます。しかもこちらの人は傘をあまりささないので、雨に濡れながら歩いています。
日本人の私としては、わざわざそんな「業」をする気にもならず、本を読んだり、テレビを見たり、借りてきた映画(ビデオ)を見たりして過ごすことになります。見ているチャンネルは殆どユーロニュースかBBCです。ヨーロッパにはヨーロッパなりの視点があって、ニュースを見ていると非常におもしろい。ということで、今日はテレビの見方の話。 |
日本でも、一般的にテレビを見るととNHKの受信料を求められるのと同様、この国でも「テレビ視聴料」を払わなければいません。しかもフィンランドの場合は支払いが義務づけられていて、未払い受信が見つかると10倍程度の罰金を取られることになるそうです。
受信料の詳細は、このwebサイト等にかかれていますが。支払い方を簡単に。
受信料の支払い用紙は、郵便局におかれていますので、郵便局で「TV Licenceの申し込みがしたい」と伝えてください。用紙を出してくれるはずです。用紙はフィンランド語でかかれていますので、どこに何を書くべきかは郵便局の人に聞きましょう。なお、料金は1ヶ月分、3ヶ月分、6ヶ月分、12ヶ月分のいずれかをまとめて払うことになりますので、滞在期間に会わせて決めてください。
この用紙を郵便局から送ってしばらくすると、「料金のお知らせ」が郵便で届きます。たいてい同じ申込書がもう一枚添付されてきますので、すぐにわかるはずです。後はその料金を銀行から振り込んで終わり。振り込みは窓口からでもインターネットで行っても構いません。
もう一つ、日本と異なるのは、ビデオ等をつなぐケーブル。スカートケーブルと呼ばれる。20ピンのケーブル一本で接続します。多数のケーブルが走り回ることが無くて便利です。 |
郵便局に手続きに行ったとき、窓口のおばさんは、「基本は知らない人が来たら扉を開けないことよ」と宣うてました。どこに行っても基本は同じですなぁ。